グロリアLCQ 本戦使用構築 メガサーナイト+スカーフオーガレック
LCQ予選4-2
本戦1-1(疑惑の勝利) 最終ベスト8
全国本戦では1-2で3R目にして抜けがなくなる。はやい。
パーティ紹介
メガサーナイト 臆病cs
ハイボ トリル 封印 守る
カイオーガ 控えめcs スカーフ
潮吹き 根元 冷B 熱湯
メガレックウザ 無邪気AS 命の珠
画竜点睛 神速 オバヒ 守る
ドーブル 陽気HS 襷
ダクホ ワイガ 指 猫騙し
ファイアロー 陽気HAS 鉢巻
ブレバ フレドラ 追い風 ファスガ
プテラ 陽気AS 達人の帯
岩雪崩 追い風 アクアテール 挑発
環境にささる気がしたスカーフオーガレックをベースに色々試したら最終的にこうなりました。当初オーガドーブルレックアローが基本選出でしたが、途中からゼルネ入り以外は後続でオーガレック展開した方が択を減らしたり、しっかり盤面作って制圧しきれたりして強い事に気付きました。色々試しましたがサナドーがくっそ強かったです。トリル封印orトリルでの切り返し+ハイボ1発当てればもうだいたいレックオーガだけで制圧しきれます。きっかけは海外で一時期流行っていたことです。グラカイへの勝利がとても上がった。プテラは安定しなかったグラゼルネに出すのとドーブルをスカーフにみせてオーガのスカーフを忘れさせるため。本戦で変更すべきだったかは謎。
LCQ
お互い選出はオーガドーブル レックアローで敗因は先にレックを展開されたこと。しかしドーブルは無視できなかったので割とどうしようもなかった。負け
役割がなくなっていた相手のスカーフオーガを無視しなかったことが原因で負け。
まさかの2連敗スタート、ここで意識を失う。ふと目を覚ますともうだめださん、くるりんさん、トキさん、シャロンさんを倒しベスト16に来ていた。
運命の1戦 vsLilyさん
疑惑の勝利。H振りまでなら落ちたが、本人がHBと言っていたので運勝ち。優しい方だった。
本戦ではねくさすさん、ベテさん、らんぷさん、みょんさんと最高に豪華な相手で楽しかった。敗因は前日放送されたのにパーティを変えなかったこと(本戦の事を何も考えてなかった)と択負けし過ぎたことです。パーティが強かったのでとても悔しい。受験から帰ってきたらリベンジします。
グロリア関東大会3位 ナッシー入りグラキュレム 〜早すぎたアローラからの刺客〜
僕ががわおくんの注文に合わせて構築提供したところ、関東大会3位とってきてくれました。因みにがわおくんは今回がGSルール初めてです。嬉し過ぎて禿げそう
がわおくんの希望でグラキュレム使うことが決まっていました。この構築は吹雪+断崖ゲームに上手く持ち込めれば勝ちなので初手で重力張りつつ、しっかり相手のゼルネに積ませない、S操作を許さない盤面作りが大事だと考えました。
ここで注目したのが悪戯心持ちとメガゲンガーです。メガゲンガーは催眠術を持っていて重力を貼ってからのグラorキュレム投げを円滑に行う事ができます。更にゼルネにも強く、またグラキュレムが何とも言えない感じなカイオーガ相手にもロック性能が活きます。悪戯心を持った重力役にはヤミラミを起用しました。ガルーラ以外には猫を通さず、レック構築相手にも神速が通らない耐性が活きます。耐久は生き残り過ぎてもかえって邪魔になるので程よい感じだったと思います。重力張りつつしっかり挑発うてれば充分です。因みに置物化を避ける為にいばるを採用しました。伝説枠の自傷ダメを考えると絶対怪しい光より強いです(オーガ ゼルネ あたり) 先送りを採用しなかった理由は威張るの劣化だからです。残り1つの技はグラキュレムに+αでの火力補佐が欲しい時があったのでイカサマを採用しています。
残り2枠について初手で必ずしもゲンガ+で選出するわけでなく、ヤミラミ+グラorキュレムのパターンも普通に有り得ます。その場合の裏選出を考えた時、すぐにメガボーマンダに辿り着きました。ハイボでの上からの削り、オーガに対する捨て身での打点、相手に合わせて追い風を打てる点全てにおいて完璧でした。
最後の1枠は全試合ヤミラミを出すというのは若干抵抗を感じていたのと、グラカイドータがきつかったのでそこを何とかしたかった。そこで、もう1度重力を覚えるポケモンを調べた所ナッシーを発見しました。グラナッシー自体が面白いギミックを持っていて、グラナッシーでの重力断崖+スキスワでの葉緑素渡しが決まればめちゃくちゃ強い。しかも相手のカイオーガが天候をとっていた場合にSが落ちる点も優秀で、重力眠り粉スキスワをもったナッシーはグラカイトリル相手に面白い動き方が出来ます。草結びの火力もチャームポイント。
最後にですがこの構築にはS操作がマンダの追い風くらいしかありません。ヤミラミでの妨害性能とスカーフキュレムのS速さ、グラの耐久安定があれば必要ないと判断しました。実際がわおくんはうまく回したと思います。
ゲンシグラードン@紅色の珠
意地っ張りHA252,B4
断崖の剣 炎のパンチ 雷のパンチ 守る
ヤミラミ@メンタルハーブ
図太いHB252,D4
重力 挑発 威張る イカサマ
ホワイトキュレム@拘りスカーフ
控えめH68,B4,C236,D4,S196
吹雪 竜の波動 冷凍ビーム クロスフレイム
(備考)スカドー抜き、C=11n調整、余りは耐久最大値
ナッシー@気合の襷
控えめCS252,H4
草結び 重力 スキルスワップ 眠り粉
無邪気A180,C100,S228
捨て身タックル ハイパーボイス 追い風 守る
(備考)最速メガレックウザ抜き
メガゲンガー@ゲンガナイト
臆病CS252,H4
ヘドロ爆弾 挑発 催眠術 守る
(僕はここほんとはBに振って欲しかったんですけど耐久振ってないゼルネなら落ちるって言ったとたん狂ったように話をきいてくれなくなりました………)
選出パターンとかはがわおくんがSD回しまくって自分で決めたみたいなので書きません。(書けません)
ここからはがわおくんからのコメント!!
〜この構築を使ってみての感想等〜(byガワォ)
どうもこんにちは。バトルロードグロリア2016関東予選で第3位を取らせてもらったガワォです。僕は構築記事を書いた経験が無いので僕の友人であり今回のパーティを提供してくれたga koくんのブログを借りて感想等を述べさせてもらおうと思います。
まず今回の構築の制作をga koくんに依頼した経緯と制作過程から
実は僕は世界大会を観るまで全くもってGSルールに興味がありませんでした。世界チャンピオンとなったWolfe氏の闘いぶりをみて一試合でもいいからこのルールをやってみたいと思ったのが今大会に出場することのきっかけとなりました。しかしながら僕のGSに関する知識はゼロであり自分ひとりではどうにもならないため、経験も多く信頼のおけるga koくんに相談することとなりました。そこでグラキュレムを勧められて彼の経験と僕のアイデアからポケモンを集めてこの構築が完成しました。技構成に関しては不安が多く当日の電車内でも悩みましたが最後は彼の助言を受けて、そのおかげでしGS初心者である僕がここまでの戦績をおさめることが出来ました。
次にそれぞれの個体の使用感
耐久と火力を重視したS無振りグラですが想像以上の安定性と底力を見せてくれました。断崖を外して負けるのがどうしても嫌だったのが重力下で運用することを前提とするこの構築が完成するきっかけとなりました。技スペが余ったので裏から出てくるオーガをビビらせてやろうと雷Pを入れましたがこの大会において有効に使えた局面はありませんでした。重力切れるとレックに何も出来なくなります。
・ホワイトキュレム
採用理由はga koくんにグラキュレムを勧められたのとシッポがもふもふしていて可愛いからです。ナッシー、ヤミラミと並ぶこのパーティのアイドルです。高いSからの安定した火力が非常に魅力的でした。吹雪連打は重力が貼れていればこのルールでは非常に通りが良く強力な戦法だと思います。ドータクンを呼びますが、晴れ下の型破り耐熱無視クロスフレイム(通称ヘルフレイム)でH252ドータが確1で吹き飛ぶのでみていて楽しかったです。
・ヤミラミ
愛らしい見た目と裏腹に小憎たらしい戦法でお馴染みのみんなのアイドルヤミちゃんです。もともとこの枠はニャオニクスを検討していましたが、相手の猫騙しに潰されない、そしてなによりレックの神速が通らないことが勝利への大きなきっかけとなったと思います。猫騙しをきっていますが初手重力をしたいし、そもそもどうしても必要だと感じる局面はありませんでした。あと威張るゲーはハマると辞められなくなります、ゴメンナサイ。
・ナッシー
ポケットモンスターサン・ムーン発売が近いということでアローラ地方から刺客がやってまいりました。ナッシーです、首はこっちの環境に適応して縮んでしまったようです。ですが、れっきとしたアローラナッシーです。ウソじゃないです。採用のきっかけとしては、僕がフリーでゲンシグラードンにゲッコウガで草結びを打ってかなりのダメージが入ったことが脳裏に横切り、Cが高く一致で草結びを打てて天候のギミックがあり重力が打てるポケモンを探したらドンピシャだったのがこの子だったということです。ga koくんが前述した葉緑素グラードン戦術が決まれば無双できるしグラカイに安定する貴重な存在だと思います。残念ながら今回はグラカイと当たらなかったため選出機会がありませんでした。あと持ち物ですが草結びを入れればグラの噴火を無振りで耐えてくれるし、ショウダウンでも襷が発動する機会があまりなかったので変更を考えてもいいと思います。
この構築を作った時、ga koくんはメガ枠選出はこっちをメインにするつもりだったようですがほとんど選出したことがございません。何を言おうと僕はとってもメガゲンの扱いがヘッタクソなのです……それでも相手の選出を縛れたかもしれないので採用した事は無駄ではなかったと思っています。
全国ダブルでも僕が愛用する頼れる相棒です。両刀マンダちゃんです。このルールにおいては威嚇で物理グラ、メガルの火力を落として味方の寿命を延ばせるしオーガレックに対して落とせずとも大きな負担をかけられるできる子ちゃんです。僕はS操作をして戦うのが大ッ嫌いな人間なので追風を使ったのは初手でマンダが動けたときと終盤の詰めに一度だけでした。重力下であっても相手のグラに後だししなければいけない(断崖はメガ前マンダを半分削ってしまう)局面がどうしてもあるのが辛かったです。
この構築としての感想
感想は結果から予想するに非常に強い構築だと思われます。というのは僕はGSでこのほかのパーティを使ったことがないので比較できません、ハイ。基本選出はグラorキュレム+ヤミラミ、裏に先発にしなかったほうとマンダです。big6系統のパーティはよくガルゼルネ選出をしてきたので、初手でグラは猫読み守る、ヤミラミはゼルネのジオコンを挑発で止めることにより次のターンから重力断崖で起点に出来るため勝ちやすかったです。グラキュレムはあまり大会上位に入れないとは聞いていましたが、しっかり運用と構築を工夫すれば他の有名な構築にも負けず劣らず闘えると思います。とはいいつつも威張るに救われた場面は非常に多かったです。僕は確率の数字に賭けるのが大好きなのであまり威張るのは悪い事だとは思っておりません。だって2分の1って運とは言わないもん…… あと大会終了後に他の選手さんから「グラキュレムならナッシーの枠はエルフーンじゃないの?」と尋ねられましたがそもそもそんな知識がなかっただけのことです。
最後にこの大会を終えての感想
今回の出場目的は恥ずかしながらただの思い出作りのつもりだったので正直1勝でもできればいいほうだと思って望みました。しかしながらいざ席について対戦相手の選手と向かい合ってみると不思議と自信とやる気が体の底から湧き上がって来ました。集中もこれまで16年生きたなかでないという程にしました。だとしてもここまで僕が勝つことは1日限りの豪運、そしてga koくんに作ってもらったこの構築がなくては有り得ないものでした。改めてこの場を借りてga koくんに感謝の意を表したいと思います。長くてつまらない文章となってしまいましたが、もしもこの文章が、この記事を読んでくださった方がグラキュレムを使うきっかけとなれば僕としてはこれほど嬉しいことはありません。最後まで読んで頂き有難うございました。
バトルビデオKRAW WWWW WW4R VZBS
遥ソラさんから許可を頂きました。ありがとうございます。
がわお@kuishinbofamily ga ko@jpwgdW
ダブレ1920 メガメタグロス
グロサー増やしたい一心にレートを頑張りましたが1920いって闇堕ちしたのでブログかくことにしました()しょっぱい結果ですが強いので是非。
写真は1900のったときのもの。対戦回数は慣れるのと低レートにてこずった()1800こしてからはあっという間だったと思う
構築経緯
現環境でテラキキザンの通りかたが素晴らしく、これはいけると感じました。実際この指役がいないパーティにはかなりの圧力がかけられ、ガルモンとかは後ろからバレル絡めればだいたい勝てました。ただ択ゲーは発生しやすいです。そこは択ゲーマスターになりましょう。
メガメタグロス
よく採用されているのはマンダやガルでしょうが今回はこいつ。メリットとしては
①ほぼ全てのこの指役をテラキキザンの上から縛れる(HBバレル落とせないしキッスを落とすのにコメパンにする必要があるとか言えない)
②更に威嚇が通りずらい
③サーナイト構築に安定しないテラキキザンの並びに心強い
④非スカーフランドの採用率が大幅に上がり、ワンチャン上から縛れる(どの道耐えるし)
⑤上記の理由からグロス+テラキオンの並びは今の環境でかなり圧力をかけやすい。
①のメリットを実現出来るのはメガメタグロスしか存在せず、グロス+キザンテラキで組むことで、指に対して強気に択をとっていける今までに無かったような在り方を実現出来るのではないかなと思いました。ただし、威嚇が通りづらいとは言ってるものの、初速の遅さがネックで実際は微妙なところです。
パーティ
S操作に弱いため、ボルトを採用すべきとも思いましたが追い風+炎、地面打点という展開以外は後ろからバレルを絡めることにより何とかなったため、電磁波水ロトムを入れてみたが素晴らしくフィットした。他はよくある並びだと思う。
動き
テラキ+グロスも中々に完成された並びであり、テラキを隣でカバーするような動きが多かった。一歩間違えるとあっという間にガルドに対して有効打なくなるのでご注意を()
因みにガルドやクレセを即処理したかったため、キザンのはたきの枠はダメ押しにしている。はたきの追加効果が必要なく、1.5補正なくてたまに厳しいくらいだった。
そして更にボルトがやばかった()ためラムエッジテラキにしている。当てられれば最強、頼りにするのは禁物といった感じ。
ジャパンカップシニア4位使用構築
シニアジャパンカップ4位をとれた構築の紹介です。すごく今更書くのは知り合いに便乗したからです。
ガルーラ 意地HA@メガ石
捨て身/猫/けたぐり/守る
猫+追い風→守る+交代で最高な盤面を作りやすかった。場持ちが良くて便利
スイクン 図太いHBD@食べ残し
熱湯/冷ビ/追い風/守る
集中択をとられやすかったので守るを入れた。まず即処理はされず、後続で安心して受け先を作れたパーティなので上手く機能した。
ヒートロトム ひかえめ HCS@オボン
オバヒ/十万/鬼火/守る
ボルトに強く、他の炎枠よりガルキザンやスイクンに組み込みやすかったため採用
キリキザン 意地AS@珠
はたき落とす/不意打ち/アイへ/守る
ガルーラの型に合わせての採用。
ランドロス 意地HAS@スカーフ
蜻蛉/地震/岩雪崩/馬鹿力
特になし。
ニンフィア 控えめHCS@プレート
ハイボ/手助け/電光石火/守る
全体的に特殊方面が無頓着だったこと、相性補完の良さから採用。他の技が必要無いと感じ、この構成となった。
雑記
このパーティではガルーラのSを大幅に落としました。その方がミラーやメタに対処しやすいと思ったからです。具体的にはオボンやゴツメに対してキザンの方がガルより速いためカバーしやすいこと、バレルの怒りの粉に対してヒートムのオバヒから入るため相手の守りたいやつを崩せることなど相手のメタを隣で何とかしてそのターンにもうガルーラが展開できるというのが本当に強かったです。
結果
34勝6敗で1784
途中で2位のとりっぴい君と2回当たってマッチ戦になったのが最高に楽しかった。
最後に
シニアジャパンカップについて書きたいと思います。
まず34-6で1800いけないあたりお察しでしょうがだいぶデフレしてたと思います。しかし、対戦相手のレベルははっきり言って低いです。メジャーなパーティちゃんと扱えれれば1700までは簡単にいけます。しかし、自分は1750で一回闇堕ちしかけました。何があったかというとそれまで分かり易い安定行動で勝ててたため、それが通用するわけもない相手と当たったとき、メリハリがつけられませんでした。当然最終的には代表決定戦出場を競う大会なのでそこは気を付けた方が良いとおもいました。
しかしシニアJCはちゃんと努力すれば簡単に抜けられる大会だと感じました。来年シニアの人は頑張ってください